子供のサインに注意!
頭シラミ(アタマジラミ)に寄生されると、血を吸われたことにより、多くの場合強い痒みが起きます。
そして、痒みのあまり頭を掻きすぎて傷つけてしまい、そこからバイ菌が入って皮膚の症状が大幅に悪化したりもします。
しかし、この痒みの症状は人ぞれぞれで、「我慢できない!」というくらい強烈な痒みに襲われる人もいれば、全く気づかないという人もいます。
痒みが出て早い段階で治療すればいいのですが、自覚症状がないために長い間放置して周囲の人にも被害を広めてしまうと非常にやっかいです。
子供の微妙なサインに注意!
たとえば痒みなどの症状が無くても、子供の頭に頭シラミ(アタマジラミ)が寄生していれば、常に頭皮から血を吸われていることになります。
健康面であまり良い状態とは言えませんし、周囲の子供に移してしまう危険性もあるので早めに見つけてあげたいところです
そこで保育園や小学校の定期検査に頼らず、子供のちょっとしたサインを見逃さないようにしましょう。
分かりやすいサインとしては、「よく頭を掻いている」ことが挙げられます。
毎日きちんとシャンプーしてあげているのに、ちょっとした隙にボリボリと頭を掻くクセになっているのは頭シラミ(アタマジラミ)の感染が疑われます。
症状が軽い場合、子供の方から「頭が痒い!」と言ってこない場合もあるので注意してあげてください。
また、女の子の場合、耳の後ろの髪をかき上げたところや襟足の部分など普段外から見えないところに、卵が植え付けられていたりするので、ときどき髪をかき上げて見てあげるのも良いと思います。
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