頭シラミの写真と見つけ方
成虫は2~4ミリで細長く灰褐色をしていますので肉眼でも見ることができます。
しかし一般的には成虫より卵の方が見つけやすいようで、側頭部、後頭部、両耳の後ろ側をよく観察すればシラミやその卵がみつかります。
両手で両耳の後ろから髪を掻き上げて頭髪に白くブツブツしたものが見られれば、頭シラミ(アタマジラミ)であることが疑われます。
アタマジラミの卵はセメントの様な物質で髪の毛にしっかりと付着しているので、幼虫になって出ていった中身のない卵の殻、死んでしまった卵がいつまでも付着しています。
フケやヘアーキャスト(フケと同じような構造のものが鞘状に毛髪に取り巻いている)をシラミの卵と間違えることがありますが、フケやヘアーキャストは、指で挟んで簡単に取り除くことができるので、卵との区別の目安になります。
またシラミは吸血のため毛根の近くに生息しています。
子供が無意識に頭を掻いていることがあれば感染していることをまず疑って頭をよく調べてください。
それでも自己診断では自信がない場合は皮膚科医による診断を受けて下さい。
くれぐれもそのまま放置し続けることがないように注意しましょう。
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