シラミって何?
シラミには、頭に寄生する「頭シラミ(アタマジラミ)」、人の衣服に寄生する「コロモジラミ」、おもに陰毛に寄生する「ケジラミ」の3種類があり、子供に多く見られるのは頭シラミ(アタマジラミ)です。
戦後、DDT等の強力な殺虫剤と生活の改善により日本ではあまり目にすることの無かったシラミですが、昭和50年代初頭から幼児から小学生低学年の児童に頭シラミ(アタマジラミ)が多く発見されるようになりました。
この理由の第1は昭和40年代半ばから海外旅行者が増え、家族連れの海外旅行等も特別なことではなくなったことで、その帰国の際に国内にシラミが持ち込まれ、それが次第に範囲を広げていったと考えられています。
第2の理由は、昭和46年にDDTやBHCなどの有機塩素系殺虫剤が、毒性や土壌内への蓄積性のために製造販売が禁止され、シラミ駆除に有効な医薬品がなくなったからです。
したがって、最近増加傾向にある頭シラミ(アタマジラミ)は、幼稚園や小学校、家庭内での感染がその主な理由と考えられます。
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